パトロンサイトを活用する案

 

■ 更新することが苦痛になることは避けたい

「支援してくださる方がいるのだから、更新をちゃんと行っていかなければ!」という思いでやると辛いことになる、と経験者の方が言っていた。

これはできるだけ避けたいので、支援者の方にコンテンツを見せることを目的として、運用することはしないようにする。

 

■ 有料課金は、クリエーターと支援者との距離を近づけるもの、という考え方

基本的にはこの考え方でいいと思う。課金してくださる方は、私の出すコンテンツそのものに課金してくださっているのではなく、私というクリエーターに近づきたいから課金してくださっているのだ、と考えるようにプランを設計する。

 

もちろん、説明ページにきちんと上記の考え方を示しておく必要がある。

文章の案としては次のものが考えられる。

 

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● 活動におけるパトロンサイトの位置づけ

私の製作したものはついては、[パトロンサイト名]の外でも公開しています。

もし、それらに興味を持ってくださったなら、ぜひpixiv(リンク)、UnityRoom(リンク)、Steam(リンク)などを見ていただけるとありがたいです。

 

[パトロンサイト名]で公開するものは、ラフなイラストであったり、私の内心の考えなどになります。「それでもいいよ」と思ってくださったり、「活動を支援したい」とお考えの方はぜひとも支援をお願いいたします。

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■ 自分のメモ帳代わりに使うのがいいかもしれない。

毎日書いている落書きなどをアップして、その落書きに対して考えたことを文章で書いていく。あとから自分で見返して、「あのときはこんなことを考えていたんだな」ということを見返したい。

そして支援いただける方は、このメモ帳を共有する感覚である。

ただ、自分の素を見せるだけなので、コンテンツ力を考える必要はないし、感覚が合う人だけが支援してくれるはずである。

 

また、最悪支援者が現れなかったとして、自分用のメモとして実用的に運用することができる。

 

もちろん、このはてなブログとの差別化はどうするか?ということがある。

それについては、次のように考えている。

 

【方針】

 描いた落書きなどはパトロンサイトへ。その他考えたことは、はてなブログに書いておく。

とくに、落書きなどは、ここに公開しても誰得だが、パトロンサイトならば、まだ興味を持ってみてくれる人がいる可能性がある。

 

 

■ 現状の実績で注目を集めることは難しい

今、投稿したフリーゲームは477DLである。「いいね」された数はたったの2。

まだ、「〇〇の作者」というようなアイデンティティで認知してもらう段階には入っていない。したがって、知名度はほとんど得られないと思っていいだろう。

だから、チャートとしてはこういう風になる。

 

パトロンサイトを利用して、自分自身の創作活動を補助する。(記録、考えの整理)

② 創作活動を通して、作品を世の中に出していく。

③ 作品を気に入ってくれる人が出てくる。

④ 作品から作者に興味を持ってくれる人が出てくる

 

④の段階まで進めば、はじめてパトロンサイトの本来の用途である課金者の方が現れる可能性がある。しかし、なかなか④まで到達することは難しい。だから、支援者が現れなくても気にする必要はない。